全体のリスクを下げるため、高ボラティリティのペアを早期返済・損切り!! ~実演トレード~ 6:09 2013/10/09
おはようございます。
昨日は、信越化学工業・宇部興産のペアの早期返済を行い、損切りとなりました。
このペアのボラティリティが急激に高まり11.4%になったので、全体のリスクを下げるのが主目的です。損切りラインまでには余裕があったのですが、専用チャートの形が悪化してきたのも理由です。このオペレーションの結果、全体のボラティリティは6.8%から6.5%に下がりました。
実演トレード開始以来、リターン重視のトレードを行って来たので、その結果、全体のリスク(ボラティリティ)が高まる傾向になっていました。
最近は、今回のように、期待リターンが低下して来たペアや専用チャートの形が悪化してきたペアを早期に返済したり、低ボラティリティのペアに入れ替えを行いながら、全体のボラティリティ水準の引き下げに努力しています。
あと1~2週間で5%台に持っていくことを目指しています。 5%程度にしておけば経験上、もしも年末に向け大波乱が起こっても、ダメージをほとんど受けないと考えているからです。
返済
ペア返済日:2013/10/8
返済売り銘柄:信越化学工業(4063)
建値:5560円
株数:100株
返済損益:-26000円
返済買い銘柄:宇部興産(4208)
建値:186円
株数:3000株
返済損益:18000円
ペア返済損益:-8000円
最終リターン:-2.3%
保有期間:6日
手数料等諸経費は考慮していません。
(最後に一言)
シグマがまもなく開始する「今日の注目ペア」の会員向けメールサービスでは、当該ペアの最新専用チャートを翌日以降も毎夕5週間に亘って、メール送信することになっています。
この専用チャートには当該ペアの、Zスコア、ボラティリティ、シャープレシオ、期待リターン、両銘柄の相関度など、そのペア単独でのトレードや、全体のリスク・リターンのコントロール上不可欠な最新データが記載されています。
(了)