シグマベイスキャピタル (SBCC) 清水正俊、ジュネーブPhillip Glanville Oxnam、そしてヘッジファンドの仲間達 (第4回/全100回)
ブーメラン投資(SBT:Sigma Boomerang Trading) には、ニュートラル型(Neutral SBT)とブル型(Bullish SBT)があります。中身は次の通りです。
(1)Neutral SBT:ギアリングを2.0倍、買いの割合を50%とするニュートラル型ブーメラン投資。
(2)Bullish SBT:ギアリングを2.0倍、買いの割合を60%とするブル型ブーメラン投資。
上記2種類のSBTは、今後組成を予定しているブーメランファンド(SBF:Sigma Boomerang Fund)の前身となるものです。オフショアヘッジファンドであるSBFにおいては、最適ギアリング、買いと売りの最適金額比、最適保有流動性等の組み合わせをダイナミック(動的)に調整しながら、SBTを上回る長期安定運用を目指すことになります。
なお、ヘッジファンドという用語は、様々な意味、ニュアンスで使用されていますが、正確な定義は「好ましくない相場変動に対し、損失回避策を恒常的に施しつつ、同時に、絶対リターンを追及するファンド」です。
つづく
<シグマからのおしらせ>
本ブログでは、以下の連載が交互並行でスタートしています。
*エベレストに賭け、相場に生きた男 中島寛の物語(全20回)
*金融マーケット今昔物語(全20回)
*ブーメラン投資入門・初級講座(全20回)
*ブーメラン投資中・上級講座(全20回)
*シグマベイスキャピタル(SBCC)清水正俊、ジュネーブPhillip Glanville Oxnam、そしてヘッジファンドの仲間達:SBF組成に向けて(全20回)
*シグマ個人投資家スクール分校開業・経営講座(全20回)
<執筆者>
清水 正俊 http://www.sigmabase.co.jp/index/lecturer.html
シグマベイスキャピタル株式会社(SBCC)代表取締役社長
シグマインベストメントスクール(SIS)学長兼シグマ個人投資家スクール(SIIS)学長
日本の金融理論教育をリードする シグマインベストメントスクール