初心者でも、超簡単マスター!!【新規設定】を専用チャートのレッスン&実演トレードで!!6:48 2013/11/19
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おはようございます。
実演トレード
昨日は、1ペアの返済をしました。
返済
ペア返済日:2013/11/18
早期返済です。
返済売り銘柄:積水ハウス(1928)
建値:1395円
株数:1000株
返済損益:60000円
返済買い銘柄:住友林業(1911)
建値:1185円
株数:1000株
返済損益:-65000円
ペア返済損益:-5000円
最終リターン:-0.7%
保有期間:24日
手数料等諸経費は考慮していません。
レッスン26 ブーメラン投資は、なぜ低リスクと言えるのか。
相場変動のリスクを表す指標の代表的なものが標準偏差(σ:シグマと読みます)と呼ばれるものです。いろいろなものの統計結果の図で、富士山型の図を見たことがあると思います。株価は右にあるいは左に、上昇あるいは下落を繰り返すわけですが、相場変動が大きいと左右への広がりが大きくなり、富士山のすそ野が広がります。
相場変動が小さいと左右への広がりが小さくなり、富士山のすそ野が狭くなるでしょう。すそ野の広がり具合を数字で表したものがσと呼ばれる指標です。すそ野が広いとσは大きな数字に、すそ野が狭いとσは小さな数字になります。
σが大きいということは相場の変動が大きく、したがってリスクが大きい状態であることを、反対にσが小さいということは相場変動が小さく、リスクが小さい状態であることを意味することになります。
次のグラフは、過去1年半(2011/11/11~2013/7/12)の日経平均とブーメラン投資(学長の実績です)のσを比較して示したものです。
<日経平均とブーメラン投資のσの推移>
青:日経平均 赤:ブーメラン投資
誤解しないで頂きたいのですが、このグラフは元本額が増えたか、減ったかを示すものではありません。増えたり減ったりの度合いが激しかったか、穏やかだったかを示すものです。
たとえば、日経平均に連動するようなインデックス型投資は、元本額が増えたか減ったかはこのグラフではわかりません。増えたにせよ、減ったにせよ、増えたり減ったりの度合いが急に激しくなって来たということがわかるだけです。リスクが大きくなってきたと言われる現象です。
グラフを見ると、日経平均のσは水準が高い上、σ自体の変動も5%から20%までかなり大きく変動していることがわかります。一方、ブーメラン投資のσは5%前後と低く、かつ、ほとんど一定です。σ=6%がブーメラン投資では「ミドルリスク・ミドルリターン型」であることを思い出して下さい。
以上のことから、ブーメラン投資は日経平均に代表される東証一部銘柄への通常の投資と比べ、ずっと低リスクの投資であることがわかります。σ=6%の場合、約3分の1のリスクとなります。ブーメラン投資戦法のキャッチコピーどおり、「ニューヨークが暴落しても、いつも平静、快眠」の理由です。
では、また明朝お会いしましょう。