株式投資初心者でも、専用チャートで超簡単マスター!!~実演トレードで”究極のペアの見つけ方”~~6:08 2013/10/25
おはようございます。
(1)実演トレード
2ペア返済
保有日数が35日前後になった2ペアを返済しました。幸い、丸紅・三井物産ペアは下記専用チャートの通り、平均回帰間近になっていました。
ブーメラン投資戦法では、最長保有期間を35日とルール化しています。これ以上保有するとリスクが高まると考えているからです。もう少し待てば、専用チャートの形から判断して、平均回帰しそうです。平均回帰すると、あと5.8%のリターンの上積みを期待できることが専用チャートからわかります。しかし何が起こっても不思議はない相場の世界ですから、ルールは絶対守りましょう。「逃した魚は大きかった!」と後悔しないためにも。損切りも同じですが、投資を長く続けるための秘訣です。
ペア返済日:2013/10/24
返済売り銘柄:東レ(3402)
建値:615円
株数:1000株
返済損益:-26000円
返済買い銘柄:帝人(3401)
建値:222円
株数:3000株
返済損益:45000円
ペア返済損益:19000円
最終リターン:4.7%
保有期間:34日
手数料等諸経費は考慮していません。
返済売り銘柄:丸紅(8002)
建値:769円
株数:600株
返済損益:600円
返済買い銘柄:三井物産(8031)
建値:1392円
株数:300株
返済損益:23400円
ペア返済損益:24000円
最終リターン:8.9%
保有期間:36日
手数料等諸経費は考慮していません。
三井物産(X)・丸紅(Y)
(2)実演トレードの成績 & レッスン
チャート1も加えて、ワンセットで見るレッスン
今日は、昨日取り上げたペアNo.38以降のペアにつき、チャート1も加えて専用チャートを見るレッスンです。
チャート1は、ペアとなっている2銘柄の株価の動きを比較できるチャートで、わかりやすいと思います。2銘柄の株価の差が拡大したり縮小したりする様子から、「儲かりそう」とか「危険そう」とか感じられると思います。
画面の中央が130営業日(半年)前です。この点で、XとYそれぞれの株価が100円となるように計算されています。また、画面の左端から中央に向かっては100円に収斂するように、また中央から画面の右端に向かっては、100円からスタートして今日までの動きを示すように作られています。
しかしチャート1を見て「儲かりそう」だと感じても、「どちらの銘柄を買うべきで、どちらの銘柄を売るべきか」、「その場合何%のリターンを期待できるのか」などはわかりません。チャート2以降の専用チャートが、このようなことを教えてくれます。
チャート2は、チャート1を利用して、2銘柄の株価を1つの株価となるよう計算して作ったものです。ペアを組んだ時の株価なので、ペア株価と呼びます。すでに説明したとおり、「XはYに対して上昇しているとか、下落している・・・」と読めるように作られています。なお、チャート3はZスコアの推移です。
下に、最近一週間で作成した8ペアの最新専用チャートを掲載しました。各ペアがチャート1からチャート3まで3個のチャートを持っています。ワンセットになっているので、見比べながらレッスンして下さい。
出光興産(X)・JX HD(Y)
読み方:株価が下落すると利益
日清製粉グループ(X)・日清食品HD(Y)
読み方:株価が下落すると利益
TDK(X)・京セラ(Y)
読み方:株価が下落すると利益
富士通(X)・IHI(Y)
読み方:株価が下落すると利益
セブン&i HD(X)・ローソン(Y)
読み方:株価が上昇すると利益
いすゞ自動車(X)・日野自動車(Y)
読み方:株価が下落すると利益
ニコン(X)・リコー(Y)
読み方:株価が下落すると利益
東京ガス(X)・大阪ガス(Y)
読み方:株価が上昇すると利益
では、また月曜朝にお会いしましょう。