なぜ老後資金の運用にもお薦めなのか(1)
私(学長)は今年66歳で夫婦二人の老後資金が、たいへん気になる年齢になっています。あと12年生きてしまうとまずいかな、その時は今の住まいを売って、もっと狭いところに転居してしのごうか、と妻と話し合う近頃です。
ときたま通うスポーツジムでは、同じ団塊世代同士が老後資金の運用に花を咲かせる光景も展開されています。中には自分の持っている銘柄や儲けた金額まで、周りに聞こえるくらいの声で論評を加える好人物もいますが、彼は相場が下げたときは決まって趣味の釣りの話をします。
こんな時、私にも彼のように夢中になれる趣味があればと羨ましく思います。私の場合は、あえて言えばブーメラン投資しかなく、そこで最近は、“趣味と実益を兼ね”ブーメラン投資を趣味と思うことにしています。こんな気持ちでブーメラン投資を続けていると結構奥が深く、上達して儲けたいと欲も湧き、そのためには世の中の動きや政治、経済にも無関心ではいられなくなるので若さキープの秘訣かとも思っています。
(つづく)